NTTドコモとKDDI(au)が解約ページのHTMLに「noindex」タグを埋め込み、検索エンジンで検索した際に解約ページが表示されないようにしていたと、総務省が2021年2月26日に開いた有識者会議「スイッチング円滑化タスクフォース」で明らかになりました。
総務省によると、NTTドコモは「携帯電話の解約お手続き方法」「携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)を利用した解約お手続き方法」のWebページで「noindex」タグを設定。
KDDI(au)は、「スマートフォン・携帯電話の解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客さまへ」のWebページで「noindex」タグを設定していた。
「noindex」タグを設定することにより、検索エンジンのクローラーに対し、「noindexタグ」を設定したWebページは、検索エンジンに表示されない状態になる。
KDDI(au)は、昨年12月25日に「noindex」タグを削除。
NTTドコモは、今年1月20日に「noindex」タグを削除。
ソフトバンクは、「noindex」タグを挿入していなかったという。